獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200504-205

非化膿性肉芽腫?
投稿日 2005年4月29日(金)23時51分 投稿者 まども

4月24日、ポメラニアン(4歳♂去勢済)が、左下腹部に出血(薄い色でした)。
その少し上に薬指大のしこりを触れた為、掛かり付けを受診しました。

出血は『舐め壊した可能性』。
しこりに関しては、病理組織検査に送られました(その際に、細菌:感受性検査も実施)

検査の結果が出るのは、1〜2週間後とのこと。
プレドニゾロンと、AMPCの2種類のお薬を処方されました。

5日間自宅で投与をした結果、傷もほとんど治り、しこりも触れなくなっています。

今日(4月29日)の再診で、
「ステロイド剤が非常によく効いていると言う事は、“非化膿性肉芽腫”の可能性が高いでしょう」(初診時にも示唆あり)との仮診断が出ました。

担当の先生に、
「私も2〜3例しか診た事がない病気で、内1匹は内臓に再発してしまい短命でした」
「他の子は元気にしていますが、再発しやすい病気です(同部位に好発)」
「傷が塞がりにくいので、オペはできません」
等々伺ってきたのですが…

自宅に戻り、自分でも勉強しておこうと、ネットで病名を検索してもヒットせず。
「何が分からないのか、分からない」状態です^^;

今後、飼い主として『何に注意すればよい』のか。
よろしくご指導くださいますようお願い申し上げます。
(現時点で、食欲・元気は大いにあります。追加でプレドニゾロンのみを1週間分処方されました)

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