獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200504-34

出生40日のメスの子犬、鼠径ヘルニアの治療について 
投稿日 2005年4月5日(火)01時26分 投稿者 POTETO

情報を、教えていただきたく、メールさせていただきました。

 キャバリエのメス 2/21生まれを、ペットショプで3月31日に購入しました。
1度ワクチンは済ませており、ヘルニアだけど簡単な手術で特に問題ないという事で購入したのですが、
しかし次の日から咳クシャミ鼻水が出ており、今朝は薄い血が少し混ざった下痢をしていました。
病院に連れて行くと、鼻炎と腸が炎症を起こしているようだということで治療とお薬で様子を見る事に
なったのですが、その時に分かったのが、ひどい鼠径ヘルニア(軽く押すと腸がすぐ出る)のようです。
多分、店員さんはへそヘルニアと勘違いしてたのでしょう。

『手術で良くはなりますが、完全に良くなるとは言えないし(ほとんどないが)再発の可能性もあったりする、
雌の子犬のこのヘルニアは珍しいという事、ひどいときは腸が腐る事もあること、必ず手術は必要で
費用は病院によって異なるが、15万くらいかかることもあるということや
ひとえには言えないが、もしかしたらヘルニアが腸炎を引き起こしている可能性もある。』
という説明を獣医さんに受けました。

『ペットの初心者ならば、できれば、ペットショップに返すか交換をお薦めします。』といわれました。

その後、別の2件の病院からも同じ回答を受けています。

手放したくないのですが、初心者なので、とりあえず怖くなり、ペットショップに問い合わせると、
『返す事や交換はできない』とのことでした。
なので、、鼠径ヘルニアの治療経験が豊富な、良い病院を探そうと思っているのですが、
情報も乏しく困っています。

あるサイトで、
『 押し戻す事が適切になされている場合は、普通に過ごす事も可能です.
ただし、表面的に確認出来ない状態で腸が出ている場合がありますので心配です.
旨い具合に押さえる事が出来て穴が小さくなっていく事もありますが、酷い場合は自然には中々難しいです』

というのを見つけました。

生後40日くらいなので、手術は難しいと思いますが、上記にあるように今治療出来ることを
してあげたいと思います。
上記のような今出来る治療についての情報や鼠径ヘルニアについて教えていただけないでしょうか。

また鼠径ヘルニアの治療が専門的かまたは定評のあるお医者様を
知っておられたら何件か教えていただけませんでしょうか。
ぶしつけな質問で済みませんが、どうぞ、宜しくお願い致します。

西東京市

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:「ペット用品販売」「犬の快癒整体」OrangeCafe様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。