意見交換掲示板過去発言No.0000-200506-21
マルチレス |
投稿日 2005年6月4日(土)15時07分 投稿者 プロキオン
6月2日の りんさんへ 突然子猫がいなくなってしまったので、乳腺が張ってしまったというこ とのようですね。 乳腺炎を起こしていると思いますが、これは、そうしてしまったのです からしかたないでしょう。搾ってあげていたら、いつまでも乳汁の分泌 は止まりません。乳腺炎の治療という形で考えるしかないように思いま す。 6月3日の しっぽさんへ 「胃潰瘍」であれば、レントゲンの造影検査でも、内視鏡でも検査手段 はあるはずです。 ただ、私は潰瘍が形成されているとも思えません。猫にもよくあること ですが、胃炎レベルのことではないでしょうか。重症でも糜爛というく らいではないかな? 胃潰瘍とまでいっている場合は、他の疾患が原因となっていることがあ ります。 猫にしても犬にしても、草を食べて吐いた、血が混じっていたというの は、珍しい事とも感じませんが。 6月3日の まるさんへ スコティッシュホールドの場合、遺伝性疾患として、この軟骨形成異常 があるからこそ、意図的に雑種化して、品種としての存続を図ります。 したがって、この品種を飼育しようという者は、事前に血統書によって どの程度血が濃いのか、発症の危険度を考慮しなくてはなりません。 健全な子猫を得るためには、計画された交配でないとなりません。交配 によって遺伝子の淘汰を謀るのが主たる治療と言えます。 とは、言っても、その子猫にできることというのは、限られた対症療法 になるのではないでしょうか。 6月3日の 苺さんへ 脂肪の塊という診断なのですね。ということであれば、脂肪の塊なので しょうが、他にも体表面の結節を形成するものはありますので、これば かりは診察をしてみないとハッキリとはしないでしょう。 6月3日の ワンズバウさんへ 妊娠中にオリモノが出ているのは、気になります。妊娠診断は確実な方 法なのでしょうか? あと、いろいろ質問内容がありましたが、「程度」というものは、文字 では駄目ですよ。実際に目で見て、傍に居てということが必要です。 診察できる方に御相談下さい。 6月4日の ウベさんへ 上顎を傷つけないようにという理由であれば、これはまだ、延び方は軽 度のようですね。 本当に伸びてしまった切歯であれば、傷つける可能性というのは、逆に 低くなったりします。 ま、それはそれとして、恐いのは臼歯の噛み合わせですから、そちらの 意味からも本来の長さに切歯を整えた方がよろしいと思います。 右後ろ足については、他の医院で「脱臼」と診断済みなのではないです か…。 脱臼であれば、そのまま放置しておいてひとりでに戻ることを期待して もそれは困ります。 脱臼の整復処置をしたのにもかかわらず、まだおかしいというのであれ ば、処置をした先生の意見を聞かなくてはなりません。 脱臼という診断に不審があるのであれば、それは当該兎を診察してみる 必要があります。頼り無さそうであれ、頼りがいがありそうであれ、実 際に診察できる方の意見が必要です。私は、ネットでは診断できません。 |
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