意見交換掲示板過去発言No.0000-200506-5
こつさんへ |
投稿日 2005年6月1日(水)10時33分 投稿者 海が好き
つい先日、同じく心臓病と診断された2歳のシェルティの飼い主です。 お気持、痛いほど分かります。 獣医さんから説明されたと思いますが、基本的には薬による対症療法となるようです。 たぶん、心臓の負担を下げるために血管を拡張して血圧を下げる薬などを処方されたの ではないでしょうか。他に、症状によって、利尿剤や強心剤を処方されたりするかも しれません。「病名+犬」で検索すると、薬や治療法について色々な情報が出てきますので、 参考にされるとよいと思います。 また、こちらのサイトの過去発言検索でもたくさんの情報が得られます。 調べると出てきますが、大切なのは、「きちんと薬を飲み続ける」ことです。 完治はありませんが、ワンコの生活は格段に快適になるはずです。 うちの子も飲み始めてから明らかにハツラツと動きやすそうになってきました。 それ以外に、(やはり獣医さんから言われたと思いますが)肥満に注意するとか、 過激な運動をさせないといった注意が必要ですが、きちんとコントロールしていれば、 長生きできるとも聞いています。 私もそうでしたが、心臓病と聞かされるだけで飼い主のショックは大変なものです。 まして、「運動大好き」のシェルティであってみれば、辛さもひとしおですよね。 (私も、今も辛いです) でも、いつまでも飼い主が暗くなっていては、ワンコは幸せに暮らせないと思い直しました。 獣医さんの注意を守りながら、できるだけワンコが楽しく暮らせるよう工夫するのが、 飼い主にできる最善のことなのだと私は思います。 決して、今日明日にもどうにかなってしまう病気ではありませんので... また、少し落ち着かれたら、どの程度の状態なのかきちんと把握するために循環器系の 専門の先生を紹介していただくのもよいかもしれません。根本的に治療法が変わるわけで はありませんが、専門の先生に疑問をぶつけることで飼い主の心構えが違ってくるかも しれませんし。 今は、悲しく辛いお気持だと思いますが、どうか「シェルティちゃんが少しでも楽しく 暮らせるにはどうするか?」を中心に考えてあげて下さいね。シェルティちゃんは、 笑顔のこつさんたちご家族と一緒に過ごすのが何より楽しいはずだと私は思います。 私もそう心がけようと思っていますが、「今」のひとときを大事に過ごしましょう。 |
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