意見交換掲示板過去発言No.0000-200506-75
ヒナさんへ |
投稿日 2005年6月12日(日)05時36分 投稿者 ぱたぽん
私も中学生の時に獣医師になりたいと思ったのです^^そのときの経験をお話しますね。当時はインターネットなどという便利な物はありませんでした。中学校の先生に相談したところ、獣医師になるには獣医学科、獣医学部のある大学に6年間いかなければならないということ、卒業してから国家試験を受けなければならないということを知りました。その上で、当時日本の大学で農学部獣医学科あるいは獣医学部(理学部Vや理学部Uの大学もある)のある大学をリストアップしてもらいました。すると、それらの大学の合格ラインがかなり高いことが分かりました。私はそれらの大学に入るためには、進学校といわれている高校に行くのが一番の近道であると理解しました。地域で一番偏差値の高い高校に入るのが、当面の目標になりました。大学に入るまでは、特別変わった勉強はしていません。ただ、目標があれば苦手な科目もやる気がでましたwそれと、獣医師といっても色々な仕事があります。獣医師免許を持っていても、小動物を診察する仕事以外の仕事をしている人は沢山います。もし、小動物の診察をする獣医師になりたいとお考えなら、動物関係に留まらずに、積極的に色々な経験をすることをお勧めします。山登りでもいい。海外旅行でもいい。すてきな人との恋愛でもいい。動物を診察する仕事ですが、実際相手をするのは飼い主の方です。いろんな人がいます。それぞれの飼い主さんにそれぞれの人生があります。その立場に立って物事を捉えられるように、人間性の豊かな獣医師になってください。「獣医学」だけが頭にあっても良い獣医師にはなれないと考えます。がんばってくださいね。 追記:現在は海外(主にアメリカ)の獣医大学に行って、獣医師になるという人も増えているようです。その場合は、外国語のスキルが必要ですので、外語専門学校に1年行ってから留学するなど方法があるようです。ただ、海外の獣医師免許がそのまま日本で通用するわけではありません。 |
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