獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200507-102

re:獣医さんの気持ち
投稿日 2005年7月8日(金)17時24分 投稿者 プロキオン

お金を期待している獣医師は、いないとこともないでしょうが、珍しい
といえるのではないかな?
普通は、その犬に咬まれるのは自分が最後であって欲しいと思っている
はずです。

とはいえ、現場で「大丈夫ですか?」と尋ねられて、「大丈夫ではない
です」という返答も極めてしにくいものです。
その後、少し時間をおいて、再度、尋ねてみれば、大きな事になってい
れば、なんらかのリアクションはあると思います。
そんな場合でも大抵は、「大丈夫でしたから、お気に為さらないで下さ
い」という返事が返ってくるはずです。実際問題として、それ以外に返
答のしようがないのです。ですから、その際の空気を読んでいただくし
かないと思うのです。
何でも無さそうであれば、次の機会にでもあらためてお詫びを伝えれば
よいし、どうも大事のようだと感じたのであれば、出向いてお詫びすれ
ばよいのだと思います。
獣医師にとっては、多少の咬傷事故は折り込み済みですから、よほどの
ことでもない限り、補償金などは考えていないと私は思いますよ。

欲しいのはお詫びの「気持ち」とまた誰かを「咬んだりしない」ことで
はないでしょうか。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。