意見交換掲示板過去発言No.0000-200507-102
re:獣医さんの気持ち |
投稿日 2005年7月8日(金)17時24分 投稿者 プロキオン
お金を期待している獣医師は、いないとこともないでしょうが、珍しい といえるのではないかな? 普通は、その犬に咬まれるのは自分が最後であって欲しいと思っている はずです。 とはいえ、現場で「大丈夫ですか?」と尋ねられて、「大丈夫ではない です」という返答も極めてしにくいものです。 その後、少し時間をおいて、再度、尋ねてみれば、大きな事になってい れば、なんらかのリアクションはあると思います。 そんな場合でも大抵は、「大丈夫でしたから、お気に為さらないで下さ い」という返事が返ってくるはずです。実際問題として、それ以外に返 答のしようがないのです。ですから、その際の空気を読んでいただくし かないと思うのです。 何でも無さそうであれば、次の機会にでもあらためてお詫びを伝えれば よいし、どうも大事のようだと感じたのであれば、出向いてお詫びすれ ばよいのだと思います。 獣医師にとっては、多少の咬傷事故は折り込み済みですから、よほどの ことでもない限り、補償金などは考えていないと私は思いますよ。 欲しいのはお詫びの「気持ち」とまた誰かを「咬んだりしない」ことで はないでしょうか。 |
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