獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200507-149

手術後、後遺症が残りました
投稿日 2005年7月15日(金)14時02分 投稿者 こたろう

生後3ヶ月のとき飼い犬が右大腿骨を骨折しました。獣医師に見せたところ
「自分は大学で整形を専攻してきた。」とのことで、「手術をしないと
骨が曲がって成長するかもしれない」と手術を強く勧められました。
30万円の高額な手術でしたが、お願いし、とりあえず骨はつながりました。
しかし、その後、右足をひきずるようになりましたので、すぐ
獣医師に見せたところ、骨を固定した金具のために右足の膝関節に負担がかかり、
膝関節が曲がって成長してしまっているとのこと。
急ぎ金具をとる手術をしましたが、ときすでに遅し。
金具を取って経過を見ても、ひどくなる一方でした。
これを修正するのは大学病院で大掛かりな手術をしても難しいかもしれないということでした。手術に対する不信感と、飼い犬につらい思いをさせるのも嫌だったので、結局、飼い犬の足は曲がったままです。今では完全に逆方向に反り返っています。
その獣医師に責任の所在を問うと、「手術で骨折箇所は完治したのだから、その後膝関節が曲がろうが
なんだろうがうちに責任はない」と言われました。
ただ、手術の際の金具がこのような結果を招いたことについては、「それはそうかも
しれません。」と認めました。
当初金具を外す必要はないといっていたのに、いざ足が曲がってから、金具を外さなくては成長に影響する、といわれたのも気になります。
外さなくてはいけないのなら、何度となく通院していたのに、なぜはずす時期について気をつけてくれなかったのか。
今でも、思うように走れなくともけなげに生きている飼い犬を見ては、
本当に悔しい思いでいっぱいです。
犬を元通りにすることが出来ないのなら、せめて30万円の手術代だけでも返してもらいたい。
先方に誠意がないので、話し合いは無理なようですが、裁判しかないのでしょうか。
この場合、他にどのような手段がありますでしょうか。
アドバイスをお願いいたします。

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