意見交換掲示板過去発言No.0000-200507-27
ぢぃさんへ |
投稿日 2005年7月4日(月)09時49分 投稿者 海が好き
心臓病(以前、僧帽弁閉鎖不全症と書きましたが、その後の検査で心房中隔欠損と分かりました)の犬の飼い主です。 日進月歩の分野と思いますので、できれば、循環器を専門とされている獣医さんを紹介して いただいて、詳しく診てもらうのがよいと思います。循環器を得意とする大学病院を紹介 してもらえれば、一番よいと思います。 とりあえず、以下、獣医さんから聞いたり、あれこれ読んだりしたことをご参考まで。 (ですので、最先端はまた事情が違うかもしれません) 勧められたのは、多分、カテーテルで血管を拡張する部材を注入する方法だと思いますが、 私が聞いた範囲では、この方法だとあまり長期間は拡張効果が続かないということでした。 1年程度でやり直すことになるようです。 他に、胸を開いて狭窄部分を拡張する方法があるそうですが、そちらの方が1回の手術で 一生効果が期待できるようです。ただ、この手術を手掛ける医療機関は限られています。 お住まいの場所によっては大変な負担になるかとは思いますが、可能ならば、循環器を 専門とする大学病院等を紹介してもらうのが一番よいように思います。その上で、手術に 踏み切るかどうか、踏み切るとしたらどんな方法にするのかを決めるのが、飼い主としては、 後々、悔いが残らない気がします。 我が家の場合も、そのような大学病院での経験をお持ちの先生に診ていただいて、 確定診断していただきました。かかりつけの先生に「心臓専門の先生を紹介して下さい」 とお願いして見つけました。考えてみれば当たり前のことなのですが、獣医さんにも 得意分野とそうでない分野があります。そういう依頼は、別に失礼でもなんでもないと 思います。獣医さん同士のつながりで、誰が何が得意なのか分かっていることも多いと 思いますので、一度、お尋ねになってみてはいかがでしょうか? |
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