意見交換掲示板過去発言No.0000-200507-95
獣医さんの気持ち |
投稿日 2005年7月7日(木)16時29分 投稿者 yoshiko
家出猫の件でご相談している間に集団注射の件の議論が続いていたので非常に興味深く拝見していましたが、ししまるさんの最初の投稿に戻ってみると、いち飼い主としてはとても心配になる点がありました。それは以下の部分です。 >そのときは謝罪し 大丈夫だと言われたのですが(以下省略) >事件直後から それなりに誠心誠意尽くしてきたのですが(以下省略) 私自身は動物病院・獣医さんは自分の好みで十分選択させていただいているつもりですので、今の先生とは、自分が信頼して尊敬出来る方だと見込んでお付き合いしているつもりになってます(もちろん私の一方的な思い込みではあるわけですが)。ですので、もしもウチの子が先生の腕に7針縫うような怪我をさせたとしても「大丈夫です」と言って下さったら、多分、「あの先生が大丈夫と言って下さったのだから」とそれ以上こちらから治療費やお見舞い金の話などを持ち出せないような気がするのです。獣医さんを信用していればいるほど「先生が大丈夫って言っているのに、差し出がましいことは言えない」とかって気になるものではないか、先生が一旦「大丈夫」といった言葉を頭から信用してしまうのではないかなと。 とはいえ、何らかの手段で謝罪の気持ちを伝えたいとは思うでしょうから、手土産でも持って先生のその後の様子を聞きに行くとか、簡単な事でも頻繁に病院に行くとかの行動はすると思います。でも、きっとそれだけで、自分としては「誠心誠意な気持ち」になってしまうのではないかと想像します(これはわが身に置き換えた時の想像ですので、ししまるさんがそうだったろうと言っているのでは決してありません。念のため)。 集団注射という環境ではなく、普段から付き合いのある先生が、顔なじみの飼い主に対してどのような気持ちになられるのかが心配でお聞きするのですが、先生が「大丈夫」とその場で言って下さることは、やはり鵜呑みにしてはいけないんでしょうか? もし飼い主に人間としての誠心誠意の心づもりがあるなら、きちんと「お金」の話をすべきであって先生もそれを期待されるのでしょうか? |
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