獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200508-110

りんご様
投稿日 2005年8月12日(金)04時31分 投稿者 ナディア

私も愛犬が病気になった時に改めて飼い主の責任の重さを感じましたよ。日々の症状から治療方針まで、飼い主次第なんだと。
愛犬は胸の病気と心臓病でした。呼吸の仕方や回数、安静時の脈拍数等々を日々観察する毎日でした。ある時、寝ている時の呼吸の仕方が微妙に気になり病院へ行きました。最初の触診や心音等の診察では異常は無いようだと主治医の先生は言われましたが、私がどうしても気になると言ったので念の為にと心電図をとりました。最初は正常な波形でしが、しばらくすると異常な波形が出始め、先生は薬を切り替えると言われました。そして診察終了後に先生が『心臓病は診察時の短時間だけでは解らないことがあるから、飼い主さんの日々の観察がとても参考になるんですよ。』と言われてました。問診の重要さは解っていましたが正直この時までは、症状を話せば先生はすぐに判断出来るものと思っていました。
日々の観察と獣医師さんとの信頼関係を築くことが、飼い主として大切なことだと思います。今いる子達のために頑張って下さい。

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