獣医師ではありません。ただの飼い主ですが、かかりつけの獣医さんと相談した事例を
ご紹介します。

我が家は７割手作り３割ドライです。
　処方食の必要まではないものの、心臓疾患があるので、それに配慮した食事にできないか
かかりつけの先生に相談してみました。「栄養バランスは人間とは異なるものの、食材の
選び方については、人間で高脂血症予防などに効果のあるものを意識するとよいでしょう」
とのご意見でした。
ということで、かかりつけの獣医さんは「手作りでもドライでもどっちでもいい」という意見です。

私が思うに、手作りにしただけで何かが治る、ということはあまりないのではないでしょうか？
食事の内容がどうなのか、その子の体質がどうなのかで結果は全然違うと思います。
　我が家の場合では、「たまたま」目やにが減ったり、毛づやがよくなったりはしていますが、
それで「手作りにすれば必ず＊＊になる」という結論にはならないと思います。
　これはドライも同じで、「ドライにすれば必ず手作りよりも長生きする」ということには
ならないのではないでしょうか？そう断言する人に対して、私は疑念を感じます。結局は
中身次第、その子の体質次第だと思います。
（なので、「ささみを茹でただけ」の「手作り」よりは長生きする確率が高い位のことは
言えるでしょうけど）

　推測ですが、手作りに反対する獣医さんが多いのは、「茹でた精肉だけ」を与えてしまう
飼い主が多いのを心配してのことではないでしょうか。

　なお、私が一部をドライにしているのは、「全くドライが食べられない子」になると、何かの
ときに困るだろうと考えたからです。災害とか、入院とか。まぁ、１、２食抜けば、何でも
食べるとは思うので、そんなに神経質にならなくてもいい気もしますが。