スワンさんへ。

> 気管気管支炎はケンネルコフとは別の病気なのでしょうか？

気管気管支炎は気管や気管支の炎症疾患を総称した呼び名ですが、
仔犬がそれに罹っている場合は犬伝染性気管気管支炎＝ケンネルコフを最も疑います。

> 獣医師さんから感染性の疑いがある仔犬を預かってくれるところはないと言われましたが
> 動物病院などでは普通のことなのでしょうか？
> また、このような場合は他のどの動物病院でも同じような対応をうけるのでしょうか？

ケンネルコフに限らず伝染性の病気の犬を受け入れない病院はたしかにあります。が、すべてがすべてそうではありません。ケンネルコフの犬を診てくれる病院もちゃんとあります。でも、それは病院にとってはとてもリスクの高い行為です。来院する他の犬や入院中の他の犬に病気をうつさないようにするためには大変な労力と努力とが必要です。他の犬とは隔離する設備が必要ですし、院内全体の消毒を考えなければいけないこともあります。診てあげたいけれど来院や入院は困るというのが本音の病院が多いのではないかと私は思っています。スワンさんにはきつい意見かもしれませんが・・。

> 始め、他にも仔犬を飼っていることから獣医師さんより隔離部屋の話を頂きました。
> 当初、動物病院に預けることをせずに、自宅にて治療をしておりました。
> ブリーダーさんの係り受けの獣医師さんが私のかかりつけの獣医師さんの先輩に当たること
> 今回のインターネットオークションでの取引がトラブルになったことなどからか
> 私の獣医師さんが隔離部屋の話をされていた為、後日入院の相談をしたところ
> 入院を拒否され、入院費用も教えていただけませんでした。

↑この文脈の意味がわからないのですが・・・

インターネットオークションにて仔犬を購入したとのことですが、健康証明や健康保証はついていたのですか? 「お渡しする仔犬は健康です」というような健康証明、「もしお渡し後に病気になったりその病気が原因で死亡した場合はウンヌン」という返金や返品や医療賠償などについての保証は明確でしたか? それがあればトラブルになって話がこじれることにはならないはずですが・・。
実際に仔犬や仔犬が飼われている環境を見てから買うことを決めたのでしょうか。犬について相当の知識と飼育経験をもっていないとインターネットのやり取りだけで「確かな仔犬(健康で素性のいい仔犬)」を選ぶことはできません。

前から飼っている仔犬はワクチン接種を済ませた仔犬ですか? ケンネルコフには感染していませんか?　それが心配です。
新しく来た仔犬は今もスワンさんのおうちにいるのですか?　治療を始めてはいないのですか?　入院先が見つからないなら往診してもらうことを考えてください。早期に治療を開始しないと仔犬にとっては命取りになりますよ。