意見交換掲示板過去発言No.0000-200508-50
経過良好 |
投稿日 2005年8月4日(木)09時25分 投稿者 tomo
sutemaruさん、ありがとうございました。 おかげさまで昨夜病院より、「かなり良いです」との報告を受けました。 呼吸の浅さは変わらないもののそれで落ち着いており、酸素室から出しても特に苦しい様子は見せないとのこと。これなら近日中に退院できるとのお話でした。 実はこの子は生まれて間もない頃交通事故にあい両足を骨折、その際助けてもらった病院から私が引き取った子でした。 今回で2度、同じ病院で命を助けられたことになり、ものすごい強運の持ち主だと驚かれているようです。 横隔膜の破裂はおそらくその時だろうということですが、当時はまだ小さい穴だったのか発見されず、内臓が大移動したのはつい最近だったのではということです。 (十二指腸以降が胸部に入り込んでおり、移動したもの同士の癒着が多少あったようですが、胸部との癒着はなかったそうです) 本当に運のいい子です。 今後はより一層、体調の変化に注意してあげないと、と気持ちを新たにしています。 猫を飼っている方への参考になるかもしれないので、ヘルニアが判明した経緯を簡単に書いておきます。 ここ1ヶ月嘔吐の回数増える⇒日曜に計7回嘔吐⇒月曜来院。点滴⇒火曜来院。点滴⇒火曜帰宅後、開口呼吸をする⇒再度来院。来院すると興奮するため、多少呼吸が速いことは大して問題ではないと思われたが、開口呼吸が気になり念のためレントゲンを撮る⇒横隔膜ヘルニアの疑い有り⇒造影により確定 この子は計7回も吐いた前日までは食欲が多少落ちたものの元気はあり、排泄も普通でした。 来院した月曜、火曜も聴診などではわからなかったのですが、レントゲンによって初めて疑惑が浮上したことになります。 飼い主としては先生を信じるしかありません。元々その病院から引き取った経緯もあり、そういう意味では信頼していましたが、レントゲン検査を決行してくれたことに感謝です。 |
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