獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200510-157

原因不明の死ではなっとく出来ません(T T)
投稿日 2005年10月25日(火)19時38分 投稿者 たろうのママ

たろうくんは、その日 いつもの散歩も終わり食欲もあり元気な一日を過ごしていましたが、夜中に急変。体が前屈状態に折れ曲がり手足が硬直し痙攣がひどく、舌は伸びきり泡のようなよだれが出て苦しでいました。かかりつけの病院は留守でつながらず、24時間対応の病院を探してようやく診察してもらえることになったので車で運びました。到着は発見後約1時間。力がはいらずに舌は伸びきりよだれがたれたまま。何箇所が触診をしたのち痙攣をおさえる注射をしたほぼ直後、痙攣が治まった模様。今、思えば到着後は痙攣が治まっていたような気も…。血液検査を受け、大きな要因はないとのことでいったん入院させて帰宅しました。その2時間後、危篤の連絡があり急いで病院へ向かったところ、到着してもすぐには合わせてもらえず待合室で10〜15分くらい待たされました。やっと案内させてもらった時に、部屋には心臓マッサージをしている先生と案内してくれた先生、そして
ぐったりと変わり果てたたろうくんがベットにねていました。たろうくんの目は見開き、
舌もだらんと垂れ下がり、色は紫に変色。剥製のように見えました。危篤連絡した時には心臓、呼吸がとまり、一時は15分くらい蘇生したもののすぐに停止し機械で動かしている
状態で、原因は以前病んだ脳の障害ではないかとのこと。「夜までは元気でした」と言うと「初めて受診した患者なので死因についてはお答えしかねます」との返事をいただきました。その日は気が動転していたので、死を受け入れるしかありませんでしたが、その後
納得ができず、インターネットにて症状をみたところ、老犬に多い心不全ではなかったかと思われ、しばらくすれば発作もおさまるとの症例が書いてありました。病院で痙攣を抑える薬さえ投与しなければ、まだ元気に過ごせたのではないかと思うと気持ちが納まりません。この納得のいかない状況で報われない思いです。初めての患者であればなおさら、もっと慎重に診断をして欲しかったという気持ちでいっぱいなのですが、本当に必要な治療だったのでしょうか。ご意見を伺いたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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