獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200511-10

緑内障について
投稿日 2005年11月1日(火)15時05分 投稿者 アメコカ

愛犬は1ヶ月前に緑内障と診断され、点眼薬3種類をここ一ヶ月毎日さしておりました。
痛みを感じているしぐさはまったくありませんが、当初65だった眼圧が
点眼初期は37までおちましたが、ここ2週間は45くらい、昨日は59に
なっていました。昨日いった初めての獣医さんでは、「点眼がきいていな
い証拠。内科的治療ではもう治せない。即眼球摘出を。でないと目が破裂
するか腐ってきますよ」とのことでした。
しかしその前にいった2件の獣医さんでは「最終的に本人が痛くて
仕方ないという状況になったときに眼球摘出をかんがえます」とのことで
初め2件は今は無痛→そのうち痛む→眼球摘出
昨日の3件目の獣医さんは痛みを感じられないくらい麻痺している→眼球を
即刻摘出しましょう
ということでぜんぜんおっしゃっていることが違います。
私たちからすれば、本人がまったく痛がらず、食欲もあり元気に散歩に
いっている状態で眼球摘出手術をおこなうのは大変抵抗があります。
ただ、内服も、点眼もきかず、しかも眼圧が上昇しつつある現状を
考えると痛がらないのは最後の先生がおっしゃっているように麻痺して
いるだけだからなのか。内科的治療を続けていくにはもはや限界にき
ているのだろうか。という考えもあります。
眼球破裂、くさるなどといわれれば、すぐにでも摘出しなければ
いけないのかというあせりも感じます。
ただやはり痛みを感じて初めて眼球摘出をという意見と麻痺している
から痛みすら感じないのだという意見と、どちらを信じていいのか、
本当に困っています。
ぜひご意見をお聞かせ願えたらと思っています。
よろしくお願いいたします。
なお、昨日いった獣医さんはかなり目の治療に自信が
あるところです。眼球摘出の前にどうしても犬の
目を残したいというのなら、レーザーを当てて様子をみても
いいですよとのことでした。とにかく、外科的治療以外に
選択がないとの話でした。ただレーザーは何度もしていく必要が
あるのと、点眼内服を続けていく必要があるのだから取って
しまうのが一番いいんです!!!と力説されてました。

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