意見交換掲示板過去発言No.0000-200601-48
RE 子猫の乳腺腫瘍? |
投稿日 2006年1月7日(土)01時42分 投稿者 田口正行
確かに、若齢の動物での悪性腫瘍に遭遇することはあります。 あくまで一般論ですが、若い猫での乳腺の腫脹では腫瘍ではなく過形成の場合があります。 この場合には卵巣を摘出するだけで、乳腺の腫れは治まります。 また、卵巣を摘出しないままで、乳腺のしこりだけ部分的に切除した場合には、ごく短期間で再度、乳腺が腫れてしまう場合があるようです。 お勧めとしては、避妊手術を行うことと、可能(主治医の先生と飼い主さんとの話し合いで)であれば腫瘤は切除して組織学的に検査を行うことが良いと思います。 また、乳腺は無処置で避妊手術を行って2〜3週間ほどの経過を見てから乳腺を切除するかを決められても良いかもしれません(あくまで、最終的に判断を下すのは飼い主さんになると思います)。 |
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