意見交換掲示板 2006年2月3日(金)20時09分

久しぶりにレスします、開業獣医師の田口です。
僕の診ているダックスさんでも、この病気の子がいます。
化膿性炎症は好中球という白血球が主体の炎症であり、通常はプロキオン先生が言われているように細菌感染にともなうものが多いのは事実です。
しかし、免疫介在性の炎症（例えばリウマチや猫伝染性腹膜炎など）でも好中球主体の化膿性炎症がみられます。
細菌感染を伴わない免疫が主体で起こっている化膿性炎症では通常は免疫抑制剤による治療が選択されます（比較的長期間）。

獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

$サポーター：ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー$

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー