意見交換掲示板過去発言No.0000-200603-190
鳥二題 |
投稿日 2006年3月21日(火)22時43分 投稿者 はたの
獣医師ではありませんがご参考まで。 ヒヨドリですが、上質なものであれば(これは追求し始めるとキリがありませんが)、すり餌のみで大丈夫です。ただ、何「分」かに注意が必要です。常用3分、換羽期と厳寒期に5分(冬は3分に植物質の糖分や脂肪を加えるほうがより自然ですが)というあたりがめどになります。強すぎるエサも不調の原因になります。つまり、虫を与えることイコール栄養の改善ではありません。飼育下、足も悪い、となれば運動量が限られますから。 痩せているように感じられるのも運動量の少なさに一因があるかもしれませんが、本当に痩せているのか自体が疑わしいわけですし、ご心配なら、鳥に詳しい病院へどうぞ。 なお、野生のヒヨドリの体重は約70g、冬は約90gです。成長期のトラブルなら運動不足など勘案すると、50を割っていたら心配、60以上ならまうあok、その中間は微妙、というあたりだろうと思います。 ニワトリ。 鳥を飼うのでしたら、ましてや家族といわれるのなら、「素嚢」という器官があることぐらいは勉強なさる必要があります。ニワトリが大好きでおらるのですよね? 好きならば勉強は苦にならないはずです。 失礼ながら、素嚢の存在も知らない方の観察ですと、いったい異常なんだか、正常なのに心配しておられるのかすら読み取れません。ご心配なら、鳥に詳しい病院を探して受診されるべきでしょう。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |