すでにお二人の方からレスが付いておりますので、さらに屋上屋を重ねる必要もない
ことなのですが。

餌を食べ続けるということは、「そ嚢」に溜まっている餌が前胃の方まで降りていっ
ていないのではないでしょうか？　それゆえ、口から吐き出す程までも食べ続けてい
るように想像しています。
溜まっている餌をやわらかくしてあげて、胃の方面に下りていくようにしてあげるか
、その可能性がないのであれば、「そ嚢」から溜まっている餌を出してあげる必要が
あるように思います。
＃　そのまま、胃に餌が到達しないと餓死ということになってしまいますので。

「そ嚢麻痺」はウイルス性疾患の１つ徴候として出現することもありますし、意外に
お湯とか暖房でなることもあります。飼育環境だけでなく、生活環境も含めて考える
必要があることになります。
相手が鶏であれば、それこそ疾病については研究しつくされていますから、勉強され
る本がないということはありません。ただ、理解できない程のものを選んでもしかた
ありませんから、お近くの農協等で取り扱っている本を参考にされるとよいでしょう。
東京のように農協に縁が無い環境であれば、霞ヶ関の農林水産省の地下売店あたりま
でいけば、いくらでも選ぶことができます。

むしろ、鶏を診察してくれる病院を捜す方が困難でしょうね。そういうことがあります
から、事前に獣医師を捜しておくか、飼い主さん自身が勉強しておいて、未然に防止す
るということが大切ということとなります。
レスしてくださったお二人が伝えたいことというのも、そういうことではないかと思い
ます。なにかあってから、あたふたとしても、どうにもならないということはあること
です。
診療対象外の動物を飼育する飼い主さんであれば、自ら勉強しておくということは、大
切なことというよりも、必須なことと言えるのではないでしょうか。