意見交換掲示板過去発言No.0000-200604-100
ケタミンと避妊手術 |
投稿日 2006年4月13日(木)06時29分 投稿者 たごさく
ケタミンの麻薬指定については、誤報が多くあるように感じています。 知り合いからの情報を信用しない、ということではなく、やはりこの変化を獣医師が大変に危惧していることを厚生労働省に分かってもらうためにも、疑問は個々に問い合わせるのが良いと思います。〜だと思う。。といった話が伝言系で変化してしまうと思うのです。私自身、施行は半年後と聞いていましたが、事実は平成19年1月1日でしたし、使用許可を得ていても在庫は処分と聞いていましたが、誤報でした。 また、薬品の納品はケタミンだけ別の納品になるから問屋が行えないだろう、という噂も違いました。厚生労働省に電話をすることに敷居を感じる人も多いとは思いますが、それぞれに思う疑問がありますから、「たぶん」で済まさないで聞くことをお勧めします。 丁寧に答えてくださいました。 避妊手術については、問題点がどこにあるのかも重要と思いました。 ・手術をしたといいながらしてない可能性? 詐欺? ・手術カルテがない病院? ・手術がしていない場合飼うつもりがなくなる? もし、手術を行っているからということで手術費用を支払っているなら、はっきりさせないといけない問題です。詐欺ですから費用を返してもらいましょう。 そして、手術をした人が領収書などを持っているのに発情したり妊娠したりしたら、それは病院の問題でしょう。支払った人と獣医師の問題です。 里親探しを多数している人の中には、勘違いする人もいます。いけないことですし、困ったことですが、費用が絡んでいないのなら、発情の有無の様子を見ていただきたいと思います。そして、もし手術が行われていないようなら、その子のために行っていただいてから、里親探しをした人に信頼をなくす旨を伝えて欲しいと思います。 何にしても、動物には非はありませんから、せっかくの縁をどうか大切に。。 傷跡については、年数が経てば、外見ではわからない事も多々ありますが、半年以内なら お腹の毛を刈ると分かるように思います。
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