獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200604-170

RE、眼瞼の腫瘍、プロキオン先生へ
投稿日 2006年4月20日(木)18時05分 投稿者 田口正行

講師の先生が言われていたChalazionに対する治療は、通常外科的なソウハですので、言われていることに矛盾はありません。
先生が勘違いをされているのは、肉芽腫と腺腫の違いを誤解されているのだろうと思います。
犬の眼瞼に多発するのは、マイボーム腺腫はadenoma(腺腫)であり、先生の言われている炎症に関連したものとは異なります(これまでに切除した眼瞼腫瘍:20〜30以上は組織診断を見ています、もすべadenomaとされたものは、炎症性の肉芽ではなく、腺種でした)。

adenomaとchalazionは全く異なる病態です。


◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:「ペット用品販売」「犬の快癒整体」OrangeCafe様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。