意見交換掲示板 2006年4月22日(土)00時04分

獣医師ではありませんがご参考までに。

　なぜ「４０日間は長すぎる」とお考えなのでしょうか？
　カビは哺乳類と同じ真核生物なのです。原核生物の弱みを突くような薬が使えません。なので、副作用も強めに出ますし、なんとかＯＫな範囲の副作用の薬となると主作用もあまり強くなく、従ってどうしても時間がかかります。また、薬の種類が限られるので、耐性菌が生じると次に打つ手がなくなってしまうおそれも強いので、「薬をやるからにはきちんと治す」ことが大切になってきます。
　ですから、肝機能を監視しながらの４０日、というのは特に長いというものでもありません。原核生物相手の薬でも２０日程度というのは普通にあるわけですから。

　イメージだけで、素人が、投薬期間が長いの短いのといっても始まりません。診察した獣医師の見立てがが信用できないのなら、セカンドオピニオンを求めればいい（ネット上で、ではなく、診察を受けて）でしょう。
　薬は、必要な量を必要な期間与えるべきなのです。副作用を過剰に心配して、主作用がおろそかになっては本末転倒です。

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