意見交換掲示板 2006年4月6日(木)10時08分

田舎の獣医先生が、おっしゃられているとおり、手術した者に方針変換した理由を尋ね
てみないとわからないことだと思います。

ただ、「子宮と卵巣の片方のみを摘出し、両方の摘出は異例」との見解は、その先生の
ところのことだと考えられます。
「発情の回帰」とか「子宮断端蓄膿症」等のことを考慮すれば、一度開腹している際に
事後の問題が発生しないように考慮した手術を実施することが、望ましいであろうこと
は言うまでもありません。
「妊娠の成立阻止」だけが目的であれば、子宮か卵巣かのどちらか一方だけを切除すれ
ば、目的は達成となりますが、一般的には両方の摘出を実施する獣医師の方が多かろう
と思います。

付記：大学病院の先生で、卵巣のみの切除を推奨されている先生もおります。理由は、
　　　簡便で負担が少ないからということだそうです。
　　　今回の例では、卵巣が残されているということになりそうですから、これとは
　　　別ですよね。

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