意見交換掲示板過去発言No.0000-200605-156
re:生後2ヶ月の仔猫が噛みます |
投稿日 2006年5月14日(日)23時09分 投稿者 ねこねこ
仔猫の基本行動と思ってください。 賛否があるかもしれませんが、自分の経験を話します。 赤ちゃん猫から飼うのははじめて、来たばかリのころはモモさん同様に“噛みグセ”に悩まされました。 体罰はイケないといろいろな掲示板で書かれていたので、それならと逆に思い切り遊んでやれと思い自分の手を使って猫に思い切り噛ませたり爪を立てられたりさせていました。 仔猫なので力は弱いので痛くはないですが爪や歯がスルドイので生傷が絶えませんでした。 そんなある日、遊んでいるとふとあるコトに気づきました。 自分の手にじゃれつく前足の爪がでてないのです。後ろ足の猫キックも爪ではなく肉球になってます。憶測ですが、素手で遊ぶうちに人間の微妙な変化(爪を立てた時にビクッとする等)を感じ取っていたのだと思います。 噛み加減についても歯が尖がっているので痛いですが噛まれて穴があいたことは一度もありませんでした。 そんな両腕の生傷も5、6ヶ月頃の永久歯の生え替わりを堺に急速に癒えていきました。現在2歳になりますが、昔と同じように遊んでもほとんど傷がつきません。(ノリが落ち着いたせいもあるけど・・) 傷が気になるようなら軍手とかしてもいいかもしれません。また、ダンボールで猫ハウスをつくってあげると出入り口などのフチをかじって勝手遊ぶので仔猫の噛み場所として利用でします(部屋が散らかるけど)。 仔猫の“噛みグセ”は噛み加減の学習であり、顎の発達、ストレス発散、飼主とのスキンシップによる信頼関係構築等など仔猫の成長過程の通過点だと思います。 繰り返しになりますがどんなに噛ませて遊んでも決して一生噛み猫になることはありません。一年も経てば仔猫のじゃれパワーが懐かしく思いますよ。あっというまに成長してしまうので“今”を存分に楽しんでください。
|
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |