意見交換掲示板過去発言No.0000-200605-234
あいあいさんへ |
投稿日 2006年5月20日(土)18時10分 投稿者 けりーずはうす
そうですか、4歳ですか。確かに、椎間板ヘルニアを起こすには早い年齢といえますね。 また、やはりヘルニアではなかったかどうかの判断は繰り返すようですが、私には 何もいえません。 しかし、ある研究者が犬の脊椎のCTを撮影していると(たぶん別の病気で)かなりの数の 犬の頚椎がずれていることに気づいたそうです。たぶん、一時欧米で流行ったチョークチェーンで グイっと一瞬の強い力が加わるためではないかと言っていたとその研究者のご友人が 本に書かれていました。その方はその後、チョークチェーンを止めたそうです。 あいあいさんの柴犬さんは首輪だったようですが、犬が引っ張るので首輪を一気にグイっと 引っ張ることはなかったでしょうか。 それによる捻挫程度だったのかもしれませんが、私の経験でも、レントゲンで明らかなヘルニアの所見がみられる犬でも 1度のステロイドの注射で症状が改善することはよくあることです。 ですから、一概に直ぐに症状が消えたからヘルニアではないとの結論に結びつけるのは 危険と判断します。 ヘルニアではなかったのかもしれなくても、書かれた内容での痛みの示し方は確かに異常ですよね。 首を痛めたのは確かであろうと思われます。 散歩をしてもいいかの判断は、やはり主治医に仰ぐのが適当であると思われますよ。
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