腫瘍の治療は色々な選択肢があると思うのですよ。
確かに、現在元気で食欲があるのに、何故、命をかけて手術を行なわなければならないか
その意義に疑問を持たれるお気持ちも理解できます。

この場合、何処に治療の重点を置いていくかをきちんとお決めになることでしょう。
・元気で食欲のある現在の状態をなるべく維持すること
・長く生きてもらうこと
主にはこの２つだと思います。
では、いわゆるＱＯＬの向上を目指すのであれば、手術というのは不適当になるかもしれません。
しかし、例えば大きな病院でのセカンドオピニオンを求めることで高度な検査により
腫瘍であるか否かの診断がつくかもしれません。
その後、それが悪性であったとしても、抗がん剤を必ずしも使用しなくてもいいでしょう。

次に出来るだけ長く、であればやはり開腹し、出来るのであれば切除をして検査、治療
なのでしょう。
これは病名がはっきりしてから治療指針が立てられますので、どうしたらいいのかの
アドバイスは現時点では出来ません。

私としては、現在出来ることはやはりセカンドオピニオンを求めることであると
思われます。
ＣＴやＭＲＩ検査もできる医療設備のある病院がいいでしょう。
主治医の先生にご紹介をうけてはいかがでしょうか