意見交換掲示板 2006年5月27日(土)19時53分

＞ここは一般の方がご覧になる掲示板ですから

まさに。
ですから、書きました。あの書き込みだけでは急性症以外への外科適応は不適切と誤解されるからです。

私は「寄生状況にもよる」と前置きしました。さらに「すべてのフィラリア症が手術適応ではない」とも付け加えました。ある程度の寄生数が確認できる状況では、摘出した症例としない症例では、その後の循環障害の状況にはかなりの差が出ることも多々経験しております。

無駄な出血、、、、ねぇ。肺動脈に、むだな邪魔者を置いておくのも良いとも思えませんしね。

すでに書いているように、何が何でも手術というわけではありません。手術を希望されて転院してきた患犬でも、診察した結果、手術してもたいした効果が見込めそうもないと判断して、内科治療を勧める場合も少なくありませんからね。

ここからは私の個人的感想ですが、、、、
ＡＨＳの指針も迷走しています。
すくなくとも治療に関してはあまりあてにならない(日本の実状にあっていない)と思っています。(これは完全に余談)

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