???獣医先生は??獣医先生と同じ方でよろしかったでしょうか？一応僕もこれでこのネタは最後って感じで。今回は私見で書きます。

>ココは一般の掲示板なので、あまり細かいディスカッションは避けたいところですね。

一般の方も見ていてためになる面白いディスカッションなら細かくても良いですが、結局公の場所で「自分の基準」か「公の基準」で書くかを揉めてるだけですからあまり面白くないですよね。ここの掲示板のスタイルだと、じゃんじゃんと「本当に回答を必要としている」カキコが下がってしまうし・・・。回答を待たれている皆様すみませんでした。この件はこれで最後にしますのでお許しを！

???獣医先生は「ＶＭＮ」という獣医師用のWebsiteに出入りできますか？もしできるようでしたら、そちらで話しませんか？有料サイトですが、その分勤勉なたくさんの獣医師たちとディスカッションできると思います。ちなみに、僕もフィラリア症に対して外科をまったくしないわけではございません（ってそりゃ何度も書いているから分かってるって？）。議題は「公の場所でどこまでを基準にして、当たり前のように話すのか？」でしょうか。外科適応基準が最新で出ていないので、獣医師を対象に行なう講義の時と同様、エビデンスのある部分でしか話せないはずなんですけどね。でもそこで揉めてますからね（笑）。

ちなみに・・・

>（手術適応でない例についてはお互い獣医師なので、わかっているでしょうから）

については、今回の話より先生独自の基準とも思えますので「僕には分からない」です。機会があれば出典先も含めてぜひご教授いただきたいと思います。上記のVMNはそういう情報交換の場所です。軽々しく「お互い獣医師」なんていえないことが分かると思います。でも、実際難しい手術ではないし先生の基準にも興味はかなりあります。

また、先生が何箇所の動物病院を経験されている代診さんなのかは分かりませんが、自分の勤務先の動物病院のやり方がスタンダードだと思うことがもしあるようでしたら、今後広い知見を持つこともひとつかも。いつでも自分を疑い、スタンダードは常に変わることを考えています。でもお話を伺う限りでは、先生はきちんとされている獣医師であると思っていますので僕が言うのも本当に変なのですよね（なら言うなですよね…）。まさか、外科手術前に手洗いブラシでこすってたり、外耳炎で耳の毛をせっせと抜いたりしていない先生と信じております。

最後に年にフィラリア症予防１０００頭だと、別に「ドドン」じゃないですよね（笑）？うちよりちょっと多いくらいですもの。うちは１０００弱＠獣医師一人。これに猫とフェレットさんとはちょいちょいと。うちの周りもけっこう田んぼあります（親近感＾-＾）。でもご存知ですか？１９９９２年に３１．１％だったフィラリア感染率は、１９９９年には３５．４％になっていて、全国平均では上がっています。フィラリア症自体はそんなに減っていません。先生の病院のもしかしたら啓蒙もあるかもしれませんが、周りとの価格などの兼ね合いで意識の高い方を中心に先生はお相手されているのかもしれませんね。おそらくわんちゃんを育てている方の５０％程度は一度も動物病院に行ったことがないという全国データもありますから、そこをいかに捕らえるか？そういうことでしょう。先生のところのフィラリア症が少ないと思われるのはそれはそれで素晴らしいことですよね。その代わり先生のご経験のように、圧倒的な濃厚感染は減っています。それゆえ外科による摘出に対する是非が生まれています。先生とのディスカッション楽しかったです。ではでは。