意見交換掲示板過去発言No.0000-200605-85
Re のらちゃんの避妊手術について |
投稿日 2006年5月9日(火)00時56分 投稿者 けりーずはうす
当院では、野良猫でも、飼い猫でも避妊手術は卵巣ー子宮摘出術を行い 入院も手術当日のみで翌日には退院となります。 違いがあるとすれば、野良さんでも、人馴れして抜糸が可能であるかどうかで 皮膚を縫う方法を変えます。 抜糸が可能でない場合は、皮膚の下に糸を埋没してしまい、糸を皮膚の上に 出さないで縫います。 猫さんが自力抜糸をしてしまわないようにです。 また、入院もストレスになるだけで、猫によっては食事も取りませんし、場合によっては 排泄もしないため、メリットはほとんどないと考えます。 ただ、どうしてもご心配なら、いつも食事を与えている辺りに ケージを用意し、そこにしばらく入れて面倒をみられればいいのかもしれません。 いずれにしても、病院により方針は違うはずですので、近隣の動物病院に ご相談なさるのがいいでしょう。
|
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |