＞６月１３日の　ひなさんへ

ちょっとメールでのやりとりをしていて、この件を思い出しました。

まず、カルテには記録としての保存年限が定められていますから、カルテがないという
ことが奇妙に感じられます。
この保存年限というのも、最終の来院時から起算されるにしても、犬が生存していれば
次にいつ来院するかわかりませんので、実際には、犬が死んでしまってから何年という
ように保存されているのが、まずもって普通の感覚であると思います。
カルテが処分されてしまう程の長い年月において、ワクチンやフィラリア予防で来院し
なかったということになるのでしょうか？
それも、この掲示板に書き込みをしてくる飼い主さんであれば、あまり考えられないこ
とのように思います。
となると、転居されたということになるのかな？
で、あれば、執刀医でないと、手術済みの証明はできないことのように思います。

手術した病院で、カルテもない、手術記録もない、記憶にもないということであれば、
これはどうしようもありません。
第三者の獣医師であれば、責任を持った証明書を書くということであれば、やはり開腹
して確認せざるを得ません。
市町村等による避妊手術の補助でも受けていれば、そちらの方に記録が残っているかも
しれませんが、そのようなことも期待できないのであれば、手術した病院に思い出して
貰うしかないでしょう。

そもそも、今現在何歳になるのかは分かりませんが、生存している犬のカルテが保存さ
れていないことが「変な事」なのです。