意見交換掲示板過去発言No.0000-200606-71
re: 肉芽腫性炎…プロキオン様 |
投稿日 2006年6月5日(月)14時26分 投稿者 プロキオン
組織所見、拝読いたしました。前回の御相談時の記載内容は、所見をほぼ正確に反映さ れていたものと判断できました。 病変部位の多くを占める細胞は、マクロファージということのようですので、やはり炎 症の像を呈していると考えられます。 ただ、やはり、眼窩の奥のリンパ組織の動向が懸念されているということのようですね。 こちらのリンパ組織の細胞に異型性が認められるか否かが極めて重要となるのですが、 この細胞に異型性があるとは確認されておらず、1回の陰性が「真の陰性」ではない場 合も含めて注意を怠らないようにいうことになるのではないでしょうか。 患部の場所から、治療にてこずるであろうことは容易に想像がつきますが、それはそれ として、向き合っていくしかないように考えます。 個人的見解としては、類上皮細胞化していれば、被包化が始まっていて、薬剤が患部に 到達しにくくなっているのではないかと想像しています。おそらく主治医の先生も、そ の辺りの事情は考慮されてくれていると思います。
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