意見交換掲示板過去発言No.0000-200607-240
避妊去勢手術について;便乗ですが |
投稿日 2006年7月24日(月)09時43分 投稿者 海が好き
ただの飼い主です。 避妊去勢手術について、かはらさんのご質問を機会に、いろいろな先生のご意見を伺うことができ、有難く思います。かはらさん、有難うございます。 さて、感想&獣医さんへのお願いです。 獣医さんによって「病気予防目的の避妊去勢」に対する考えが全く違うことはよく分かりました。獣医さんも一人一人異なる価値観を持った人間なので、これは当然のことだと思いますが、今回読んでいて、飼い主への説明に際しては、できるだけご自身の価値観を排していただきたいなぁと思いました。 たとえ意図しなくても、「健康な臓器をとるのはおかしい」というような言い方をされたら、結果的に「病気予防のために避妊したい」飼い主を責めることになってしまいます。「おかしい」というのは、あくまでも獣医さんの個人的な価値観であって、客観的な事実は「乳腺腫瘍、子宮&卵巣の病気の罹患率の低減」ですよね。 逆も同じで、「予防をマジメに考えないのか!」と責めるようなことも起こり得ます。 実は、私の知人が、両極端の獣医さんの意見に振り回されて、かなり辛い思いをしていました。獣医さんにとっては些細な一言でも、飼い主にはとても重く響くことが多いので、どうかできるだけ淡々と説明していただければと思います。 もう一つ、避妊しない飼い主さんに対してなのですが、ぜひ、発情期の管理についてきちんとご指導下さい。「まともな管理をしていれば大丈夫」なのはそのとおりですが、世の中にはまともな管理のできない飼い主が山ほどいます。ヒート真っ最中の犬を、「オスにあわせちゃダメ」の一言だけで小学生に散歩させたり、「出血が止まったから」とドッグランに連れてきたり。私の居住地が田舎だからかもしれませんが、「まともに管理している人ってどこにいるんだろう?」という状態です。 残念ながら、市販のしつけ本や飼育本には、ヒート中の管理についてはほとんど記載がありません。ヒートの早い小型犬の場合、やっとトイレを覚えてホッとした頃にヒートが来てしまって、あたふたするというのが実情だと思います。動物病院にパンフレットでもあれば、とても有難いと思います。 私自身は、早々に手術を受けさせたのですが、近所の公園に置き去りにされた「望まれなかった子犬」の里親探しで四苦八苦させられました。これも飼い主の無知の結果だろうと思います。
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