意見交換掲示板過去発言No.0000-200607-53
Re.ALP3500 |
投稿日 2006年7月6日(木)08時45分 投稿者 けりーずはうす
ALPの検査意義について調べますと 肝臓や、肝汁の通り道である胆道の異常の原因や種類を見分けるのに有効です。アルカリフォスファターゼ(ALP)はリン酸化合物を分解する働きを持つ酵素で、肝臓や小腸、腎臓、骨などの多くの臓器や器官に存在しています。これらの組織に異常があるとALPが血液のなかに漏れ出てくるわけです。 この場合も、AST、ALTをはじめ、他の肝機能検査の結果をもとに、肝臓に異常があるか、、それとも胆道に異常があるのかを診断します。また、ALPの分布を調べて、どこに異常があるかを調べる検査もあり、ALPのアイソザイムと呼ばれます。 とあります。 肝臓のエコー検査などで肝臓、胆のうに異常がないようであれば、骨の異常を疑った方がいいかもしれないということです。 主治医の先生の頭越しに、診察をしていない者が何かを述べるのはよろしくないのですが もしもエコー検査をしていないもしくは検査機械をお持ちでないようでしたら、肝臓の精査をしてもらいたいと 大学病院などを紹介してもらうのもいいかもしれませんね。
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