獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200608-219

Re:骨について
投稿日 2006年8月23日(水)15時49分 投稿者 りんママ

ただの犬飼いです。
プロキオン先生からレスがついていますが。

イヌの歯は案外もろいです。
私の体験としては、先代犬に骨を与えているところ取られまいとして慌てて横に銜えてほっぺの中で骨が横になり苦労をして取り出した経験があります。
イヌも焦っておりましたし、こちらも吃驚しました。

裂肉歯を折ったり欠かせたりのお話は良く聞きますね。
牛骨を囓らせていた友人の犬が奥歯(後臼歯)を折りました。
年末年始ということもあって掛かり付けの病院はお休みでしたので、休日診療の病院で診察を受けると折れた下の歯は歯髄が見えていました。治療の選択肢として
1.このまま放置して歯がグラグラするまで待つか
2.県外の歯科の専門医にかかるか
3.抜歯の処置になる
と言われました。

まだ6才ですから歯髄が見えた状態で何年も放置する事はせきません。
近くには歯科専門医がいませんので、友人は抜歯の選択をすることにしました。
大型犬ということもあり、休日診察してくれた先生は処置が出来ないとのことで、とりあえず血液検査をし翌日抜歯処置をすることになりました。
ただ、歯科処置をしていると上の歯も折れている事が判りましたのでこちらも同じく抜歯されました。
歯が健康ということは抜くにも労力がいりますし時間もかかります。
友は、今まで大丈夫だったのにと悔やんでおりました。
フリスビーディスクで歯を欠かした子も知っておりますから、
私は愛犬に、敢えてリスクを負わせたくはないので、骨は与えておりません。(ご参考までに)

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。