意見交換掲示板過去発言No.0000-200609-317
AO入試、>なおこさん |
投稿日 2006年9月30日(土)14時51分 投稿者 プロキオン
私は、なおこさんの個人的な興味からの質問かと受け取っていました。 入試に関連してであれば、安易に質問してくることは賛成しかねます。まずは、大学が 望んでいる「学生像」を考えてみたことがありますか? ネットで質問して、「はい、このとおりです」は、もっとも遠いところにあるように考 えます。 選んだテーマの背景と必要性とが、なければならないでしょう。また、治療法のない病 気というのも、どのような病気があって、なぜ、治療法がないのか、それはどのような 理由からなのかも説明できないとなりません。そういう病気っていっぱいあって、それ ぞれに理由があります。その分析だけでも時間はかかりますよ。 また、「治療法がない病気」だけでなく、「治らない病気」もあります。簡単に言って しまえば、飼い主さんが治療を希望しないものです。 sutemaru先生は、病院に連れてきてもらえないと表現なさっていますが、連れてきても らえた犬であっても、治療の方は断られる犬もそれなりにおります。 最初に全国でどのくらいの犬が飼育されているかの時点で、さまざまな数字が存在する と思いますから、そのどれを採用したかというところから、採用した理由が説明できる ようでないとならないと思います。 数字自体が大事なのではなく、なぜその数字を選んだのかを説明できることの方がAO 入試も意図にかなっているのではないでしょうか。 御自身の選んだテーマに協力してくれるバックブレーンがいるということは評価しても らえるのかもしれませんが、インターネットはバックブレーンとはなりえません。 求めらる「何故」「どのように」の部分で、ネットで教えてもらいましたは、そぐわな いように思います。 もっとも、質問自体が、「はい、このようになっています」と回答できない質問なので 教えてあげたくても、できないのですが…。 だからこそ、調べたいというのであれば、それは意味のあることだと考えます。
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