意見交換掲示板過去発言No.0000-200609-72
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投稿日 2006年9月6日(水)02時53分 投稿者 パールちゃん
失礼を承知で率直に書きます。 あきれています。 何をしたのか正確なことを飼い主に伝えないのは間違っています。 「避妊手術しました」と伝えるだけで済むことではありません。 妊娠しなければいい、発情抑制になればいい、それだけじゃありません。 子宮を残したのかどうか卵巣がきれいに取れたのかどうかは、飼い主がその子のその後の健康管理をするうえでとても大切なポイントです。伝えなくてもいい知らせなくてもいいことであるはずありません。 将来おなかに炎症を起こしたとして、子宮を取ってある子なら子宮の病気の可能性を排除して考えることができます。これができるとできないとでは大違いだし、なによりも「この子はもう取ってあるんだから子宮の病気にはならない」という飼い主の安心感が違います。 獣医さんにとって避妊手術は日常作業のひとつなのかもしれませんが、一人一人の飼い主にとっては一大決心をともなう大事です。迷い悩み決心し覚悟してその日を迎えるのです。つらくないように痛くないように無事に済むようにと祈りながら預け、息を詰めて迎えに行く時刻を待つのです。飼い主のこの気持ち、わかりますか?
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