すでにレスが付いていますが補足です。
私も、ダニ駆除薬の経口薬は販売されていないとの認識があります。

また、フィラリア予防薬の中でノミの駆虫も含んだものは、スポット剤形式が２社、経口薬では１社販売されています。
ただし、この経口薬はこの薬の成分を含んだ血をノミが吸うことで、産んだ卵が孵化しないでのノミの数が増えない目的の薬であり
成虫を駆虫する薬ではないことをご注意ください。

スポット剤形式のものの中で、ダニも駆虫できるものは１社ですが、犬用として販売されているのは
日本では２．５ｋｇまでとなっています。
（海外ではもっと大きい体重でも販売されていますが、認可の問題でまだこの体重までとなっているようです）
いずれにしてもこのスポット形式の駆虫薬も、一度ノミやダニが犬を吸血することでしか死ぬことはありませんので
吸血させずにノミやダニを駆虫するのは、従来の外部寄生虫専用の駆虫薬となるわけです。
特にダニについてはバベシアという病気を媒介する虫ですので、犬は吸血されないことが重要ですね。

どういった趣旨の質問かが不明でしたので、もしかしたらお知りになりたいこととピントがずれていたかもしれません。
できれば、質問だけでなくこういった質問を投げかけるようになった経緯も説明なさると、レスも付きやすかったかもしれません。