獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200610-233

ご意見ありがとうございます。
投稿日 2006年10月28日(土)12時35分 投稿者 悩めるおばさん

田舎の獣医さん、プロキオンさんご意見ありがとうございます。
確かに法的にいろいろ難しいのはわかります。
プロキオンさんのおっしゃるとおり、誰もが認めるに足る技術を持っておられ方を飼い主達は知りたいのです。
予防接種とか避妊手術とかなら近くの獣医さんで十分だと心得ておりますが、やはりセカンドオピニオンを持ちたいのは、もし掛かり付けの方が対処できないとおっしゃた場合を考えますと何もせずほおって置くのかとゆうことになります。
対処できる方を求めるのは当然のことではないでしょうか?

たとえば誰でもできて当たり前の処置一つでも患畜や飼い主への姿勢で信頼を失うこともあります。
初めて獣医さんにお世話になったころ、近いからと選んだ獣医さんは、去勢したオス猫がFUSで尿を詰まらせてしまった時に散々飼い方が悪いと言いながら私に猫を押さえ付けさせ麻酔も使わずカテーテルで尿を抜いて見せました。痛がり泣き叫ぶ猫とともに私もとても辛い思いをしました。普通に室内飼いでドライフードを与え水を欠かさず、きれいなトイレ、人間の食物は与えず、私としては適正な飼育を心がけておりましたが。
その方曰く、「猫が辛い思いをしている所を見せて置かないと飼い方を直さないから。」
だそうです。それ以来そこには行っていません。
その後多くの方と知り合い獣医の話題になると決まってその獣医さんの悪い話を聞く事になり知らずに悪いクジを引いてしまってたんだと思いました。
その痛い目に遇った子は今も十三歳とは思えないほど元気にしています。
それは今の掛かりつけの先生の適切な処置のおかげで薬も、高価な専用のフードを与える必要も無く尿を詰まらせる事なく暮らせております。
あれ以来病院が大嫌いになってしまい失禁したり暴れたりしましたが、今の先生がやさしいのを理解してか病院へ行く時に自分からバスケットに入るまでになりました。
実際、我が家の犬達、猫達みんな病院が好きで先生が好きでリラックスして予防接種も受けています。
開業医なら誰でもできる処置、されど処置される方のポリシーによって千差万別である事も
事実であり飼い主にとって切実な問題であることをご理解頂ければと思います。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。