意見交換掲示板過去発言No.0000-200611-39
愛猫。 |
投稿日 2006年11月5日(日)01時32分 投稿者 多紀
皆様に聞いて頂きたいと思い書き込みさせて頂きました。 1日3食は欲しがった愛猫(日本猫・10歳メス5kg・猫エイズ陽性)の食欲が2食に減退して来た為すぐに動物病院へ行きました。 血液検査の結果は特に異常も無く、ちょっと暑くなりだした5月下旬の頃だったので暑かっただけかな気にしすぎかなと思い帰宅。 しかし一向に状態が改善せず更に食欲減退した為、1週間後再度血液検査。 しかしやはり異常無し。ただ、触診で腎臓が腫れてるかもと言われたが猫エイズのせいで腎臓が少し悪くなってるのかもと・・・。 とりあえず様子見ましょうと言われ帰宅。しかしその後全くご飯を食べなくなったので再度病院へ。また、愛猫がリラックスしてお腹を出してる時にたんこぶみたいな腫れ物を発見したのでこの事も伝えたところエコー検査することに。 その時になってリンパ腫の可能性があるかもと初めて言われました。 3週間前にたんこぶを発見出来てれば。。。 とりあえずエコーで怪しい部分に針を刺して細胞を取り、細胞検査へ回すはずが針からは膿ばかりが出て来るとの連絡。そのまま開腹手術へ。 結果、盲腸の回りにびっしり膿が溜まっていたとの事。ただ、その後調べたがキズは見当たらず、なぜ盲腸の回りに膿が溜まっていたのかは不明。 更に細胞検査の結果は悪性リンパ腫。消化器型で進んでると・・・。 しかし、なぜ血液検査では異常なかったのか。。。 かなり体力が落ちての手術・入院だったのですぐに抗ガン剤治療へ。 もうこの頃には左目の反応がほとんど無く階段の上り下りも出来なくなってました。。。 ただ、抗ガン剤治療3週目までは白血球の数値が下がったりと予定通り投薬出来なかったが元気になって来てました。少し吐いたりしてましたが。 4週目に一番キツイと言われていたドキソルビシンを半分投与後、顔がすごいむくれてアレルギーかもと言われましたが一気に体調が悪化し点滴で水分補給だけはしてたが肺炎なのか感染症なのか分からないまますごい苦しそうな息が続き病院で高濃度酸素状態にして貰っていたが亡くなりました。 私の決断で私の腕の中で逝かせてあげた方が良かったのかも知れませんが、まだ息のあるあの子を逝かせる決断も出来ませんでした。きっと答えは出ない。 ただ、愛猫をとても愛していた気持ちを忘れないでいようと思ってます。 最後に、我家の愛猫のような子は今まで居なかったと獣医さんも仰っていましたし、これからも色々な症例の子達が出て来ると思います。 獣医さんだって新人・ベテランだけじゃなく、どんな子が担当になるかで知識の差は出て来るでしょうし飼い主ももっとしっかり看て先生に伝えて疑問に思ってることは先生にちゃんと聞いたり勉強もしなきゃなと。。。 長々と失礼しました。 獣医学の益々の進歩を願って。。。
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