意見交換掲示板過去発言No.0000-200701-134
Re:Re:購入後に障害や病気が出たときはどうするのか |
投稿日 2007年1月23日(火)07時24分 投稿者 ふぅ
パールちゃん たくさんご心配戴き、ありがとうございます。 あの後も色々模索しましたが、浮き沈みが激しく、上手く感情をコントロールできません。 仲介の方が言うには「遺伝ではないが、早期に出ているので先天的と考えられ、その場合、手術しても治らない。かえって痛い思いを何度もさせたり麻酔の事故も心配なので、そのまま見守る方が犬には良い」と言われました。 確かに主治医からも何度手術しても治らないだろうニュアンスの事を言われてます。豆と言えども柴なので、この先まだ成長しその分大腿部の湾曲も酷くなるとの診断でした。 ですが手術しなければ歩けなくなる、という主治医の意見も、治らないのに痛みを与えるという仲介の方の意見も、どちらにも反論できない程度の知識しか私にはありません。 今、知りたい事は犬の為にどちらがいいかという事です。私の感情はどうでもいいのです。それは手術するしないではなく 「気を付けて看はするが知識の豊富でない人間と暮らす」のと 「他に犬が居るので構ってもらえないかもしれないが、知識は豊富な人間と他の犬達(親等)と暮らす」のではどちらがこの仔は寂しくないか と言う事です。 犬を返すのに辛いのは、この仔が捨てたれたと思う事です。知人がペットホテルに預けたペット達が戻ってきた時、少し様子がおかしいのを見ると強く思います。 ですが、今回はホテルと違って出迎えてくれる犬が居ます。ウチにいても日中独りで遊んでいるので、たとえ今より狭い場所で走り回れなくても仲間の居る生活の方が良いのではないか。そんなふうも考えます。犬は群れで生きる動物ですから。 私の行動が動物を飼う上で酷いことだという討論は徹底的にしていただきたいところですが、今はそれよりこの仔に良い選択をどなたか教えて下さい。 「今の主治医の意見を無視し、新たに別の市町村の主治医を探し(居住区ではこの先生が1番だと私は思ってます)‥なぜなら先生は、この仔の治療は先が見えないから諦めなさいと、暗に言われたので‥それを無視して手術を受け、あるいは手術なくこのまま家において置くのがいいのか」 「他に犬が居て特別扱いはされなくても、知識のある元の出身地へ戻す方がいいのか」 最後にこの期に及んでのいいわけですが、犬が歳をとっての介護とか、突発的なものはもちろん覚悟はしています。ですが、その頃は親に気兼ねなく犬に全力投球できると思ってます。今はダメです。私が犬の事で泣いているとそれ以上に親も心配するので。 親は私以上に犬を可愛がっています。ですが私の為を思って(この先私が仔のこの事でどうのくらい泣くのか案じられて)、犬を返す決断をしたのです(現在もうその病気が分っているのと、この先病気になるだろうでは自ずと案じ方も変りますので)、そして主治医もその苦労を見越してアドバイスしてくれたのです。そういう気持ちも分っているから苦しいのです。ですが、パールちゃんの言うように、目の前に居るこの仔が多少歩行やおしっこをする時に障害はでていますが、元気に走り回って飛び跳ねているので、自分も昨日膝を痛めたので代わりに治ってるんじゃないかとか、甘い夢に迷ってます。 パールちゃん、本当にありがとうございます ただ、今私が望むのはこの仔にとっての一番です。飼い主の責任でという、私の自己満足ではなく、ブリーダーさんの信念でもない。 酷い飼い主でいいです。この仔の一番なら手放します。へんな例えですが、人間の認知症の方が専門施設に入ると少し症状が改善されるケースが多いです。たとえ家族に会えなくて寂しくても他人と交じる事で人間らしさは甦ってくる。昔なら自分の親をそんな所には入れたくないと思っていましたが、改善されたたくさんのケースを見て、この先直面したら迷うでしょう。それと今回は同じだと思います。ヒトと離れても、犬の仲間が居るのは安らかではないでしょうか?いずれにしても、私の独りよがりですが‥
|
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |