獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200701-173

Re:購入後に障害や病気が出たときはどうするのか
投稿日 2007年1月25日(木)13時59分 投稿者 あおい

>プロキオン先生へ

プロキオン先生の過去ログ見せていただきました。
先生のお家の猫さんは、下半身麻痺という障害を背負いながらも自分を不幸とは思っていない、それどころか愛情いっぱいの中で幸せを感じて今を精一杯生きているんだなあと感じました。
大事な犬や猫達の病気や障害というのは、耐えられないほど辛くて苦しいけれど、
それは、そばにいる人間の私が耐えられないというだけで、
犬や猫達は、ちゃんと受け入れ、今を生きようとしているんですね。
そばにいる私が、耐えられない、という気持ちになるのは、
本当は、愛犬の病気や障害を受け入れたくない、受け入れられないことからの、逃げ、なのかもしれないと感じました。
病気の犬や猫達が本当に望んでいるのは、病気や障害がなくなって元の身体になることよりも、
そばにいる飼い主の愛情いっぱいに、今を生きることなのかもしれないですね。
私は、愛犬が病気になってから、毎日不安と心配で暗い顔をしていました。
私のこんな顔を見て、愛犬はどんなに不安な気持ちになっていたかと、
今、本当に反省しています。
愛犬の病気を受け入れて、愛犬と過ごす日々を明るく大事に生きていこうと思いました。
プロキオン先生、本当にありがとうございました。


>パールちゃん

下の24日のパールちゃんのふぅさんに対するレスを読んで、
パールちゃんの、犬や猫、動物に対する想いの深さが私の心にジンと響きました。
ふぅさんのことではなく、私の話ですみません。
私の犬は体の中に良性腫瘍を持っていて、大学病院での手術でも尿管の位置や癒着によって全部は取り除けませんでした。術後また腫瘍が大きくなってきていて先日MRIを撮りました。今の段階では手術はせずお薬で過ごすこととなりましたが、良性腫瘍が大きくなってくると尿が出なくなったり痛みも出てくるので不安でいっぱいでした。
本当にどうしたらいいのか、前が見えなくなっていました。
パールちゃんが、「痛みさえなければどんなに不自由でも不便でもいい、治るか治らないかじゃなくて、苦痛を取り除いてあげるのが手術の目的」
と書かれているのを見て、私自身も愛犬に、どうしていくことがいいのか、ほんの少しだけ見えてきたような気がしました。
泣いて過ごすんじゃなくて、愛犬と明るく今を大事に過ごしたい。
愛犬が穏やかに幸せに過ごせるように、愛犬が一生を生き抜くそばで私はいたい。
そして愛犬の苦痛を取り除いてあげることを目的としていきたいです。

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