獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200702-6

Re:Re:Re:ちび猫の死
投稿日 2007年2月1日(木)10時14分 投稿者 プロキオン

私どもネットのこちらにいる者には、投稿文に記載されていることから推測するしかありません。手がかりとなることが記載されていなければ、それ以上のことはわかりません。

最初の分娩が1月27〜28日にかけてであって、昨日(31日)にも再度の分娩があったとのこと。これでは、推測の根拠すら根底から覆ります。
母猫にとっても、かなりの負担だったと考えられますが、もともと生まれてきた子猫が正常な発育をしていたという保証もありませんでしたが、そういう分娩の分離があったのであれば、母猫の状態もどうだったのでしょうね。
猫においても体内感染で生存能力に乏しい子猫が生まれてきてしまうことは、珍しいこととは考えませんが、生まれてきた個体すべてが無事に生長していくということも保証されていないことなのです。
これは、人間においても、戦前までは言えたことであって、子供が全員無事に育つ保証はなかったことです。人間が管理している家畜の世界でも流産死産にかかわる感染症もまだなくすことはできていません。

正常な妊娠であったか否かもありますが、妊娠期間が無事に維持できていたかすらも疑ってかからなくてはならないかもしれません。

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