ステロイド剤は内服でも塗り薬でも使い方をきちんとしないと、後がとても苦しい事になります。
効き目がよいということは逆から見ればそれだけ強いという事にもなります。
ただむやみに怖がるのではなく、正しい使い方をしなければ後が大変だという事だと思いますよ。
それが人間でも動物でも、アレルギーや皮膚疾患、原因の特定できない様々な症状、どれもみなが試行錯誤しながらも、安全な方法を探しながら治療している事だと思います。
これで解消する事ではきっとないでしょうから、これからもどのような症状が出ても、その子の為に頑張ってくださいね。
恐らくふらりさんの主治医の方はお金のために五年延ばしていたのではないと思います。実際に診たわけではないですから断定は出来ませんが、今までがそれだけひどいのでしたら、老後の体力が落ちる事による色々な事も出てくるかもしれません。色々な事をしてもなかなか解決しないのが（人間でさえもいまだにそうですが）このような症状です。長期を思っての治療かも知れません。出来る事をやらないのではなく、出来る事からされていたのかもしれませんね。飼い主さんはすぐ結果を見たがることから、根本治療より、見た目の治療をされる事がままあります。
そういう例が結局は他の病院へと転々と移る患者さんになってくるのだと感じます。
このような場合の目に見えるようなすぐ直る治療法はあったら教えて頂きたいくらい我々も苦労しているものです。沢山の先生が努力してきていると思いますが、そのような子供を増やしていく違う大元もあることも事実だと思います。患畜すごい数で増えている事実からも考えられる事でしょう。
ふらりさんのコメントによって多くの方がそれ以外に正しい方法が無いと思われても困ると思い、付け足しました。