意見交換掲示板過去発言No.0000-200703-109
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投稿日 2007年3月13日(火)22時12分 投稿者 けりーずはうす
ラクツロースが使用できるようになるまでは、腸管切除を行なっていましたが、これが使用できるようになってからは この手術は1例しかしたことがありません。 この猫さんは、どうしても投薬が不可能だった例です。 確かに、どうしても投薬できなくなることはありましたが、私が担当した猫さんたちはほとんどが 餌(缶詰)などに混ぜておけばペロリと食べてくれていたようです。 それでも、難しい場合は、やはりHillsのw/dやIAMSの腸管アシストなどの処方食とメトクロプラミド(昔はシサプリドでしたが)を処方します。 ただ、ラクツロースなしでのこの方法ではどうしても、月に1−2回の割合で浣腸しなければならなかったと思います。 私の場合、ひどい便秘の場合は、ラクツロース、処方食、メトクロプラミドの3点の治療で行きます。 大抵はこれでほとんど浣腸をしないでも済む事が多いのですが、それでも年に数回は便が出ないとのことで 来院されることもあります。
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