意見交換掲示板 2007年3月13日(火)23時38分

僕の経験した子達は、内科的には管理できずに外科的に治療しています。
（たぶん、ケリーズハウス先生のほうが、内科的な管理が上手なのだろうと思います）

骨盤の形態が正常で便秘を起こしていた子達（５例経験しています）は、ほとんどの場合で、第７腰椎と仙骨の間に骨新生が見られていたことから、僕はこの部分での神経学的な異常から、仙骨神経障害（排便に関連します）を起こしたのだろうと考えています。

そういう子達で内科的な治療での改善が悪い場合には、骨盤を横に広げる手術を行っていますが反応は良いと思います。

ただし、１～２週間ほど歩きにくくなりますし、１例だけですが一過性の排尿障害を起こしました（幸い、現在は無治療で順調に生活してくれています）。

過去に獣医仕向けの雑誌（Surgeon）で、函館の先生が発表されていたものがありますので、主治医の先生に相談されても良いかと思います。

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