プロキオン様　大変わかりやすいご説明ありがとうございます。

基本的戦略があっての薬剤選択及び投薬の開始時期の決定となること、よくわかりました。

> 使用にあたって、どのくらい患者の傍でモニターしていることができるかだと思うのです。

つまり、使用開始後、随時必要な検査を行い、過不足の無いようにモニターしていけばよいのですね。
極端に本犬に負担になることがなければ、血液検査のような簡単な検査であれば、厭いません。

現在、投与している治療薬は血管拡張薬のACEIのみですが、カリウム保持性利尿剤の服薬のお話がございました。
利尿薬としての作用よりも心臓の保護を目的としてということでした。
心臓の収縮力は強いので強心剤はもっと心拍数が増えてきてからでよいとのことでした。
服用しているACEIの使用上の注意には、「カリウム保持性利尿剤を併用しないこと」とあり、高カリウム血症を思い浮かべ不安になりました。
また、カリウム保持性利尿剤の服薬を始めるのに妥当な時期なのかしら？という思いもございました。
しっかりモニターさえできれば、どのようなお薬でも問題ないということですね。
かなり進行している状態であり、少しでも助けになるのであれば、やってみたいと思います。

> 今、どのように臨んでいくかということにつきるのではないでしょうか。

個体によって、それぞれの薬に対する反応が違うこと、効果の有無や程度の差などがあることは承知しております。
トライ・アンド・エラーの繰り返し、「手探りでもやってみるしかない」状況であることも理解しております。
やってみて、もし、愛犬に著しく不調やストレスをもたらすようならやめるという選択も考えておきます。

ありがとうございました。