意見交換掲示板過去発言No.0000-200703-200
Re:初めまして |
投稿日 2007年3月27日(火)22時25分 投稿者 けりーずはうす
失礼ですが、質問の趣旨がよく理解できかねます。その為に、レスがつかないものと思われます。 私なりに、質問を解釈してお答えしようと思います。 まず、フィラリアの予防について年に2回の接種をすることに意味はないでしょう。 ご存知の通り、フィラリアの媒介者は蚊です。 蚊のいない12月に予防の為の注射をすることこそ、犬にとっては無駄なストレスです。 もちろん、地方により蚊のいる時期は違います。九州、四国などは年に2回の注射が必要でしょう。 次に、フィラリア予防の前の血液の検査の意味は、前年の予防がきちんとなされているか否かをチェックするものです。 もしも、フィラリアがわいていたら、それなりの対処が必要となります。 これは、注射薬であっても、可能性としてゼロではないからです。 なぜなら、特に若い犬に多いのですが途中でかなり体重が増えてしまう場合です。 6月に測った体重と、混合ワクチンなどで11月くらいに来院された時に測った体重が大きく違っていた例は年に何度かあります。 つまり、年に2回注射をしていても、検査を受けたほうが良いということです。 フィラリアの検査のための採血量はほんのわずかです。犬がじっとしていてくれればほんの10秒ほどで終わることです。 しかし、とても怖がりで、暴れたりしますと当然採血までにも時間も要しますし、採血自体もうまく行かないこともあります。 そのためにも、日頃から飼い主さんが犬に信頼され、飼い主さんが保定してくだされば大人しくしているようであれば さほどのストレスにはならないと思います。 私の経験上は、ほとんどが飼い主さんに持っていただいていれば、黙って採血をさせてくれますね。 ワクチンを打つことも、フィラリアの検査の為の採血やフィラリア予防の注射も、犬の健康を守る為のものです。 病気にかかれば、毎日治療に通ってもらったりしなければならないのです。 こちらの方が遥かに強いストレスだと思いますよ。
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