＞ＣＲＥＡ２．７（平均値0.8〜2.4）　ＡＬＴ１５４（平均値12〜130）

５歳の猫の数値としては、いささか高いように感じます。平均値として示された数値ですが検査機関や機器によっても数値が異なりますので、その数値がすべてとは考えないでよろしいでしょう。
ただ、ＡＬＴの数値ですが、私のところでは８０代の数値を上限として用いています。

ですから、私個人の解釈とすれば、やはり何らかの出来事があったのではないかと推察します。そして、それがどのように推移していくかということになると考えます。
本人にとくに臨床的な徴候が確認されていないのであれば、様子に注意しつつの経過観察というのも１つの選択であるとは思います。
原因究明したいところですが、時間の経過もありますし、飼い主さんにも思い至るところがなければ、それも難しい。とりあえず、対症療法というのも、また別の選択肢です。

飼い主さんと主治医の先生との話し合いの結果が現行のものというのであれば、私がどうのこうの述べる場面ではないと考えます。
また、患者を診察していないセカンドオピニオンはありえませんので、このレスもセカンドオピニンとしては受け取らないで下さい。「数値が高いか低いか、高い方だと思う」というだけの意見です。そんなことはない、こんなものだろうという意見もあるかもしれません。