意見交換掲示板過去発言No.0000-200703-99
Re:オス猫の巨大結腸症 |
投稿日 2007年3月13日(火)11時17分 投稿者 けりーずはうす
この病気は猫ではわりとよく見られる病気ですね。しかし、現在はラクツロースという大変有効な薬があるために 昔ほどコントロールが難しくはなくなってきてはいますね。 この病気は、腸の動きそのものが原因の場合、過去の骨盤の骨折など骨格が原因の場合などがあります。 3猫さんの猫さんの場合は、何が原因でしょうか。 いずれにしても、手術をしてもその後のケアーが再発を防ぐためは大切でしょう。 ラクツロースは個体によって効果の出方が違うようで、同じ容量で投薬しても全く効果のない場合もありますし、下痢するほど便が柔らかくなることもあります。 ですから、ラクツロースに限っては、便の出方によって投薬量を家で調節していただいています。 また、ラクツロースだけでは難しい場合は、こういった場合の処方食も併用していただきながら浣腸をしなくてもいいようにコントロールしていきます。 そのあたりも主治医とご相談なさってみてはいかがでしょうか。
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