獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200704-225

腹水を抜いたら・・・3 病理検査の結果
投稿日 2007年4月26日(木)10時30分 投稿者 りえっち

プロキオン様、アドバイスを有難うございました。感謝しています。
腹水を抜いてから愛犬の呼吸が荒く具合が悪いのが治らないので
かかり付けの病院に行ってきたら、病理検査の結果が出ていました。

「●腫瘍性・悪性上皮性
円形不整脈で大小不同な核と淡明豊富な細胞質を有する上皮様の異型細胞が得られています。好中球(に比べ遥かに大型の細胞で、密着する小塊を形成しています。核が細胞の辺縁に寄った細胞極性を示す細胞や微細な分泌様物が細胞質に認められる細胞が散見され、消化管などの粘膜上皮性の悪性腫瘍性病変と考えられます。腹腔内をご精査ください。」

とのコメントでした。

かかり付けの獣医は4つの選択を出しました。
1・放射線治療(大学病院などに行かないとできない、普通の病院はないそうです)
2・免疫力をつける(きのこエキス・鮫の軟骨など)
3・抗がん剤治療
4・外科的手術

今の状態ですと、どこの癌なのがわからないそうです。お腹を開く事は先生はあまり勧めず、抗がん剤と免疫力をつけるサプリなどで様子を見ましょうか?との事でした。
大変息が荒い事を言ったのですが、その処置はぜず、腹腔内の出血止めと抗生物質と鮫軟骨の錠剤を5日分貰い帰ってきました。
やはりどこに癌があるかとういのは特定できないのでしょうか?特定できても治療は同じでしょうけど・・・。
それから、腹水が溜まりだした最初の時点から2ヶ月以上心臓が悪いと診断されてきて、今となって他の癌だったと言われた事についてなのですが
最初の時点で、癌だったというのは診断は不可能だったのでしょうか?診断する何らかの手段はないのでしょうか?
これからどうやって治療してよいのか、愛犬がのどかに過ごせる余命を送らせてあげるのにはどうしたらいいのか考えています。
申し訳ありませんがまたどなたかアドバイスをいただけますでしょうか?
宜しくお願い致します。

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